しょうぶ沼公園は「北綾瀬駅」から徒歩1分という好立地にある菖蒲の鑑賞や
桜の花見スポットとなっている公園です!
しょうぶ沼公園一帯は、かつて「しょうぶ沼耕地」と呼ばれた沼地で、
野生のノハナショウブが群生していました。
戦争の影響で当時の面影は失われていましたが、昭和46年足立区が公園を造成するにあたって、
かつての面影を復活させようと願い、しょうぶ田を設け「しょうぶ沼公園」と名づけました。
面積は約2.8ヘクタールで、ハナショウブが植えられています。その他サクラ、アジサイ、
花壇に植えられた四季折々の花が楽しめます。
下の写真は、駅そばの入り口を入ったところにある広場の噴水です。時間によって形が変わります。
右手の方に右下写真の滝があります。高さが4mあり、滝の裏側に回り込むことができます。
滝から落ちた水は、下段写真のようにせせらぎとなって流れています。
ハナショウブ田は立ち木に囲まれて五つあり、ハナショウブ田の横に藤棚があり、
その前に置かれているベンチに座って人々が花を観賞していました。
下段は、ハナショウブ田を流れる水路で、心地よく回っている三連水車です。
木や花がたくさん植えられており、散歩に来ると、何かしらの花を観賞することができて、
とても良いことだと思います。
所在地:東京都足立区谷中2-4-1
交通:東京メトロ千代田線「北綾瀬駅」徒歩1分
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編集者:荻野裕太