東京慈恵会医科大学附属青戸病院は学祖高木兼寛の教えである「病気を診ずして病人を診よ」を基本理念として掲げ、60余年にわたり大学附属病院として区東北部医療圏の中核的な役割を担って参りました。平成14年の医療事故の経験をふまえ、「安全で安心できる医療と看護を実践します」を病院のスローガンとして改善を行ってまいりましたが、今後とも医療安全の徹底、医療の質の向上、適正医療の推進を図り、良質な医療を提供したいと念願しております。
病院の機能としては、主に急性期医療を担う地域の総合病院として、外科的治療を含めた種々の病気の入院診療と急性疾患、慢性疾患、難病、術前術後管理などの外来診療を行い、かかりつけ医や近隣の医療機関との連携を密にした地域完結型医療の一端を担っております。さらに、現在、社会問題となっている小児救急を含めた救急医療や、今後大きな問題となる予防医学・健康増進医療を整備して参ります。
また、医師、看護師、薬剤師をはじめとする医療人の育成は医育機関の附属病院としての重要な社会的使命ですが、宜しくご理解を賜りたいと思います。
皆様から、「病気の時、私がかかりたい」あるいは「家族を任せられる」と言っていただける病院を目指したいと思いますので、宜しくご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。
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〒125-8506 東京都葛飾区青戸6-41-2
TEL 03-3603-2111(代表)